12ヴァンキッシュC2000 分解

きく

2023年07月05日 17:57

7/5(水)

パガーニさんの12ヴァンキが、なかなかのダメ子ちゃんらしく、

そんなんだったら、私が、そのダメ子ちゃんを引き取るよ、

と、いうわけで、


ダメ子ちゃん 分解!!

もう、この時点で、すでに1つの部品が飛んで行ってしまいました

夜中にやるもんじゃないね。

各パーツの写真を撮っておきます

ピニオンはオープンベアリングなのね。


もう、1個部品飛んでったから、寝ます~





翌日・・・・・

脱脂洗浄。




で、


飛んでった部品が見つかりました。

こいつ


夜中に家族がに静まっているところを、懐中電灯片手にガサガサ

(細かい部品が床に落ちた場合は、懐中電灯を床に置いて、床と水平に明かりを照らすと見つけやすいよ!)


結局床には落ちてなく、近くの小物入れの中に入っていました(よく見つけたな、オレ!)




ベアリングは中粘度のオイルにしてみます。


グリースは、やわらか歯間ブラシで塗ります。




ざっくり組んで、ピニオン下のベアリングがダメだったので、交換。





もっかい組んで、

このアルミのローターカラーを入れると、ガタ?が出ます。






ドライブギアとピニオンギアのクリアランスが合っていません。

ハンドルを引っ張って巻くと当たります。

当たらずに重くならないところまで、座金をいれて調整します。


元々のドライブギアについていた座金の厚みは、

左側に0.55mm で 右側 は無し。 


これから右側に座金を入れていきます。







結果

左0.5mm 右0.75mm で、ピッタリ合いました。

ハンドルを押しても引いてもゴリ感はなく、特に巻きの重さも変わっていません。





先ほどの、ローターカラーを入れてまわすと、ガタ?が生じる件、

これ、私の持っている12ヴァンキ1000 でも同じ症状があって、

結局のところ、原因不明。



だったのですが、今回、その原因が判明しました。



この状態でハンドルを回すと、

ローターカラーが回り、ロータークラッチシールのゴムの部分とこすれて、

ビビリ音が出ていたようです。

なので、ローターカラーとゴムの部分の間に少しオイルを垂らすと・・・


完璧


高速回転しても、ビビリ音は出なくなりました。






内側の黒い部分のゴムのとこにちょっとオイルさす。

分解図を見ると、ローターカラーとロータークラッチシールの組み合わせは、

12と13ヴァンキ のみ。以降は、このシステムではないのでこの症状はでないんでしょう。



リール中身は、まぁこんなもんかな、までやって、

残りは、ローター部分。

ラインローラーを2BBに変えたことで、ローターのバランスが左右合わずに、

巻くとブレる症状。

チューニングシンカー張り付けてバランスとってみるかな。






そして、


ダイソーでダイスを購入。

これは、そのうち使います。



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